本日、東京で開催されました『耐震技術認定社講習会』に参加してきました。1日講習で、一般診断という耐震診断の手法について勉強および試験を受けてきました。
国土交通省告示1793号『地域別地震係数』というのがありまして、耐震診断にはもちろん構造計算などにも用いられる係数ですが、実は、先日大地震が起きた能登半島付近、例えば「輪島市」などは、小さい数値(通常は1.0という係数に対して、0.9と軽減された数値)に設定されておりました。つまり過去の記録からみて、地震が来ないだろうとされていた地域に大地震が起こってしまったのですから、日本列島はいつどこにでも大地震が起きる可能性があるということです。
当社も小さいながらも、こうした地震に対して耐震工法・制震工法・免震工法と色々とありますが、状況に応じてご提案できるよう日々勉強しております。
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