上条集落のほぼ全体を見渡せる位置に、北西を正面にして建っていました。
規模は間口4間
奥行き3間半で
屋根は茅葺の寄せ棟造りです。
新しい色になっていました。
梁・柱も多少新しいものが
使用されているのでしょうか?
すすけた感じに塗ってあるのかわかりません?
当初は表側に10畳2室を設け、
観音像を安置する内陣を設けていたそうです。
現在は台所や土間が設けられており
10畳の座敷が5畳になっていました。
新しい柱が継がれておりました。
この技術はずいぶん古くからあり
いかに難しい技術で継ぐのかが
大工の腕の見せ所であったようです。
土台も新しくなっており
古い材がどれくらい残っていると古い建物と認識されるのでしょうか?
改修を期に
茅葺に戻したようです。
10年位したら
屋根の葺き替えをしないといけないのかな?
茅葺屋根の耐久年数ってどれくらいなのでしょうか?
集落全体に昔ながらの建物が残っており、ほっとする地域でした。
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