『月乃家』です。
古い建物を吉田桂二先生がリニューアル設計された宿です。
古い街並みにマッチしていました。
泊まった部屋は、左側の部屋です。
以前和室があった場所は、庭になっていました。
左側手前は和室があります。
左側奥には、囲炉裏のある居間があります。
冬季はここで囲炉裏を囲んで食事をとるそうです。
奥に見える襖の絵は
吉田桂二先生の肉筆画です!
先生は、ご自分が手掛けられた家の襖絵をいつも書かれておられます。
この右手にある、掘りごたつのある部屋で食事をしました。
お料理は、めちゃくちゃ沢山でました。
田舎のない人には、お盆さんとか実家に帰ったような気になるアットホームな宿でした。
やはり、吉田先生直筆の襖絵があります。
反対側は、海の絵のようでしたが
これは山の絵です。
下書きもなく、短時間で書き上げられるようです。
客室が三部屋あります。
月の間と星の間が道路に面しています。
朝日の間は隣の家が見えます。
少人数でゆっくり滞在してもらいたいということのようです。
田舎に帰ったような雰囲気のあるお部屋です。
都会暮らしにつかれた方も
ここに泊まって
ゆっくり内子を散策されてはいかがですか?
古い梁が見えていて
とても良い雰囲気です。
古く見えますが
かなりの材が新しいものでした。
梅雨時の雨が降っていて
情緒のある景色になっています。
月乃家の前にある建物は
内子の街並み保存地区内に唯一ある
平屋建てなんだそうです。
現在どなたも住んでおられないとのことなので
建物大丈夫かな~などと思ってしまいます。
建物は、人が住まないといたみやすいので・・・
内子の梅雨の終わりごろは、湿度も高く雷がなるのだそうです。
泊まった時も、本当にその言葉通りでした。
ご主人もおかみさんもとても気さくな方々で、是非また泊まりに行きたいと思いました。
皆さんも内子に行かれた時には、是非お泊りください。
コメントを残す