吉田桂二先生が設計された公共施設
右の黄色い建物が内子自治センターです。
左側は図書館です。
真中は、両方の建物を繋いでいます。
1階はピロティーになっており、あいにくの雨の為
バス待ちの学生たちが雨宿りしていました。
木の入り口引き戸
窓には格子があり
吉田先生らしい仕上げになっています。
アットホームな感じで入りやすい雰囲気です。
展示室です。
レクレーションとして使用するには少々狭く
文化的な事に使用するにも、民家が近く、音が出る物には使用できなくて残念とのお話でした。
建設当時、防音設備までは考えが及ばなかったようです。
細い材をトラス構造にして
とてもきれいな木組みになっておりました。
とても、良い雰囲気です。
和室が2部屋続きであります。
床の間がある部屋です。
書院窓もあり
20畳というとても広い和室になっています。
巾6尺というとても大きなものです。
そこには吉田先生の絵が
描かれております。
これは春の景色です。
夏です。
春の場所と同じ場所です。
山の向こうに入道雲が
もくもくとでています。
川の水も涼やかです。
木々が紅葉し
中心部の赤い色が
秋をほうふつさせます。
水の色も、夏色とは違っています。
ちょっぴりもの悲しさも出ているのかな?
これは内子のどこの景色なのでしょうか?
木々の葉は落ち
色もモノトーンに近い色になっています。
川の色は冷たそうです。
この4枚が並んだ写真を撮りたかったのですが、梅雨の雨のため、動きにくくなっており残念ながらダメでした。
でも 快く内部を見学させていただいた自治センターの皆様
本当にありがとうございました。
コメントを残す