『免震住宅』の免震工事4 木材の接合部を補強する金物です。「せん断補強プレート」と呼ばれます。 地震で動いたときに、元の位置に戻す役割をするゴムです。 免震装置の固定が終わり、一時的にストッパーを外しましたので、人力でフレームが動かせます。写真では分かりにくいかもしれませんが、基礎より土台フレームが飛び出しています。 今度は逆に、基礎の内側に移動しています。思っていたよりも簡単に動いたのでビックリしました。従来の基礎に固定するやり方から考えると想像がつかないです。THKの免震装置はすごい! 『THK免震ウェブサイト』
『免震住宅』の免震工事3 免震フレームの組立がだいたい完了してきました。 免震フレームの水平剛性を高めるために、火打ちをたくさん入れてあります。 これが免震装置の設置完了状態です。集成材との接合は、接着剤とボルトを併用して付けてあります。 今夜から明日にかけて天気が悪いようなので、雨対策をして本日の作業は終わりです。
『免震住宅』の免震工事2 免震フレームの主な部分の組立が終わりました。36cmの集成材が基礎から浮いています。地震時にはこれが全て水平移動できるようになっています。 これが家の荷重を支え、水平移動できる免震装置です。この装置1基で、約11トンもの重さに耐えられるようになっています。 これが地震エネルギーを吸収するダンパーです。 この部分にダンパーが取り付くようになっています。 鉄骨フレームと木質フレームの接合部分には、ボルトだけでなく接着剤を併用して強度を高めています。
『免震住宅』の免震工事1 今週から免震装置の設置及びフレームの取付工事を行っていきます。これが免震装置の「CLB」と呼ばれる免震部材です。 免震フレーム兼土台となる大梁を設置しているところです。巾120mm×高さ360mmにもなる集成材を基礎一面に敷き詰めていきます。
『免震住宅』の基礎工事9 免震装置を置く、ベースプレートの設置作業です。位置出し、レベル出しでかなり時間がかかりました。 位置や高さが決まったら、動かないように溶接して固定します。この作業が重要であり、大変なところでもありました。 ベースプレートの設置が完了したところです。この状態で型枠をして独立基礎としてコンクリートを打ち込みます。
『免震住宅』の基礎工事8 ベースプレートの設置準備です。 独立基礎用鉄筋の上にベースプレートを設置します。この架台の上に免震装置が設置されます。 ベースプレートのレベル出し、位置決めなどで夜になってしまいました。続きは明日です。