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12月

信州松本 ちょっと不思議でおしゃれなスペース

Nec_0047 松本市内を歩いていると、夏には見事なツタの葉が取り巻いていたであろうと思われる建物に出会いました。

Nec_0048 その建物の横に路地がありました。

結構、人が入っていくので

何だろう?

興味しんしん奥に入っていきました。

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なんだかお店があります。

ところで、建築基準法上、

これって大丈夫なの?

別に広い道に面しているのでしょうか?

でも

雰囲気いいですよね~

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わ~

いいお庭?

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これなんでなんですか?

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古い建物をリニューアルしているようです。

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軒が深くていいな~

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奥にもお店がありました。

子供服?

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奥にもお蔵を改造したお店がありました。

ここは 1つの敷地なのでしょうか?

詳しい事がよくわかりませんが、お洒落な感じです。

石畳もいいですね。

夏にもう一度訪ねてみたくなる処です。

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通路から大通りに出る景色です。

この一角は何?

でもとてもほっとするスペースでした。

松本市内散策!吟醸そば&有名和菓子屋&松本城北側

Dsc04671 吟醸そばって何?

などと話をしていたら、「お酒でも吟醸酒っていうのは、米をかなり磨いて中心部だけで造るのをそういうから、そばもそうじゃないかな~。」「じゃ 白いそばが出てくるのかな~。?」などと話をしていたら、本当に真っ白なおそばがでてきました。

おなかがすいていたので、写真撮り忘れました。

店名【そば処 もとき】

Dsc04673 和菓子屋さんに行く途中でちょと気になった外灯です。

設計者のこだわりがうかがえるような雰囲気があります。

建物は何に使用されているのかな?

ちょっと わかりませんでした。

ご存知の方、教えてください。

Dsc04674 和菓子屋さんに行く途中で目を引いた寮です。

一見 デザイナーズマンションと思いましたが、入口に寮と書いてありました。

こんな素敵な寮に住めるなんてうらやましい。

2階左側は洗濯物を干すスペースのようです。

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上記寮の裏側です。

裏側の建物の景色もいいですね~。

一般的に裏側は、つまらない建物が多いのですが、これお洒落ですよね。

どこの寮なのでしょうか?誰の設計なのでしょうか?

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松本で有名な和菓子屋さん【開運堂】本店です。

道の突き当たりのような場所にありました。

地図がないと行けません。

なにしろ初めて、松本市内を散策したのですから。

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開運堂入口です。

レトロな取っ手なで、つい 写真を撮ってしまいました。

味わい深い、和菓子を連想させる取っ手です。

運を分けてもらえそう。

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開運堂庭にある大きな木です。

寒い松本にありながら、元気に大きくなっているその木からは生命力を感じました。

材種わかりません。

ご存知の方、教えてください。

とっても気になる木です。

パワーを分けてもらえそうです。

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こんな側溝のグレーチングって良いですね。

柄は手まり?

街中を散策していてホッと和ませてくれます。

何気ないこんな部分にちょっと色を入れるだけで、歩いている人の気分はずいぶん楽しくなります。

他の地区でも考えて見てはいかがでしょうか?

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マンホールの蓋も手まりの柄です。

松本って手まりが何か有名なのでしょうか?

よくわかりませんので、ご存知の方教えてください。

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松本城近くでは、電柱の下部は石垣模様になっていました。

これを見て

あっやられたな~と思いました。

他でも、お城の周りの電柱に、このような石垣模様をつけているところがあったら教えてください。

電柱がかわいらしく思えました。

Dsc04688 井戸があっちこっちにあり、ここは飲めるようです。

触ってみたらとても暖かく感じました。

夏はとても冷たく感じるようです。

井戸水は暖かかったのですが、手をすぐ拭かないと外気温が低い為かじかんできます。

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上の井戸水が流れているようです?

綺麗な水が流れている風景は、寒い冬でも嫌な気はしません。

地域の人達が大切に使われているようです。

ごみがありません。

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北門大井戸

ここは飲めないようです。

中も見えませんでした。

ここは、使用されているのでしょうか?

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松本城御殿跡入口

こんなに快晴なのに、空気の冷たい事。

松本の寒さをなめていました。

甲府より断然寒い!

手袋とマフラーが欲しいと思いました。

Nec_0002上記橋を市役所側から見た景色です。

甲府城跡地とは、また違った雰囲気でした。

お堀の水が澄んで綺麗な事!

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お堀の縁の柵です。

一見木製に見えますが

実はコンクリートで出来ています。

でも 木目があるので冷たさを感じさせないつくりになっています。

神奈川工科大学KAIT工房 石上純也氏設計 総数305本の細い柱の建つ空間

神奈川工科大学は、昔の大洋漁業がつくった大学だそうで、大学の説明者は、「魚屋がつくった大学です。」とおっしゃっていました。

Dsc04367 その大学の中央にKAIT工房はありました。

45メートル四方の建物は、まるでショーケースのようでした。

大きな建物なのに圧迫感がなく、誰でも招き入れてくれるような感じでした。

その前にある桜の木は、春には素晴らしい花を、ガラス面に写しだすのではないかと思われます。

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Dsc04360 内と外が繋がっているような空間になっています。

Dsc04346 一瞬 入口どこ?

と思いました。

Dsc04292 この細い柱が8m間隔に入っていて屋根荷重を支えているとの事です。

その他の柱に見える幅広の薄い物は、地震時のブレースとしての役割を負っているとの事です。

発想も素晴らしいのですが、それを具象化した構造設計関係者や施工者館内の空調を考えられた方々など、すばらしい方々の知恵の結晶のように思われます。

設計期間の2年のほとんどが、柱の配置や断面太さ、向き等のスタディに費やされたとの事です。

Dsc04294 柱の天井部分での収まりです。

Dsc04303天井にはトップライトが設けられ、白い柱が林立しています。

大学側からの要望は、空間内に必要な物を収める事と気軽に誰でも入れるような建物をつくる事だったそうです。

石上氏は、これまで使用されていた家具も使用し無機質になりがちな空間に温かみをもたらしています。

Dsc04306 家具も石上氏のデザインだそうです。

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座り心地は、いまいちかな。

Dsc04312外部から丸見えのようで結構そうでもないんですね。

内部の空調(主に夏場)は、高さ2mより下だけ効けば良いと言う考えで設計され、建物の大きさの割には、省エネになったとの事です。

冬場は、ガラス面から入ってくる太陽光で十分暖かいとの事でした。行った日も暖かかったです。

Dsc04319 この空間で、ファッション雑誌の撮影会があったりしたそうです。宮崎あおいちゃんも来られたとの事です。

見学者が大学関係者より建築関係者の方が圧倒的に多いとのお話でした。

午後3時以降は、学生さん達が使われるので見学は出来無そうですが、午前中は守衛さんに言えばいつでも見学出来るとの事でした。

Dsc04322 たくさんある柱の分布のムラがさまざまな溜まりの場を作っており、それに見合った活動を誘発していそうです。

総数305本の柱は、さまざまな断面の鋼製フラットバーからなり、鉛直・水平応力をそれぞれ受け持つ柱に分担されているのに、その細さゆえに構造柱のイメージが無い空間になっています。

Dsc04307 鳥人間大会に出た飛行機も天上に浮かんでいました。

地元の人達との陶芸等交流もあるとの事で、地域にも歓迎されて居るようでした。

Dsc04345 雨樋は無く、この面に流れ落ちるのだそうです。

その様はナイアガラの滝の様だとの事です。

この面のガラスだけ、汚れが目立ちました。

Dsc04350 日当たりの良い面には、鳥除けと直射日光をよける為に、カーテンが引かれておりました。

総工費3億円。

この種の建物としては破格の安さのようです。

明治生命館 梶田恵さんデザイン 家具

明治生命館に残されていた家具をデザインされた梶田恵氏は、大正~昭和戦前にかけて活動した家具と工芸デザイナーであると同時に作家でもあったとの事です。

岩手県一関市出身、東京美術学校図案科に在学中、西洋家具に興味をもたれ、同校を中退され、港区芝の寺尾商店に入社し、家具デザイナーとして3年ほどつとめられたそうです。

大正8年に独立され、南佐久町の自宅に横田スタジオを開かれたそうです。その後梶田工房に改組し疎開される昭和18年までの25年間、家具デザイナー・工芸作家として活躍されたそうです。

明治生命館の家具製作については、明治生命館本社の家具全般を梶田氏が設計され、社長応接室だけ梶田工房で製作し、他は寺尾商店に納めさせたそうです。

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場所によってデザインを使い分けておりました。

明治生命館 内部空間 

明治生命館の内部写真です。

午前11時30分~午後5時まで、土・日が見学出来ます。

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ラウンジです。

とても広々としています。

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ロビーより2階を見る。

Dsc04091  柱の飾り

Dsc04094 天井の飾り

Dsc04099 食堂

Dsc04100 暖炉

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Dsc04151 会議室

Dsc04202 応接室

Dsc04205 階段室

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Dsc042361階 Dsc04239

今回古いデジカメでしたので、思ったような写真が取れませんでした。

残念です。