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2009年

旧岩崎邸 その5 インテリア

旧岩崎邸は、修復される際壁紙など、当時の物を再現して貼ってありました。

Dsc03071_2 階段室の壁です。

Dsc03083 2階客室壁

Dsc03091_2 2階客室(ベランダ側)

Dsc03101 2階集会室

Dsc03079 花をモチーフにしたライト

Dsc03106 当時のランプです。

下記に説明文を載せておきます。

Dsc03107 今も点くようです。

旧 岩崎邸 その4 内観

Dsc03089_3 旧岩崎邸の内観をご覧下さい。

2階婦人客室

衝立にはってある物は、修復の為に当時の物を復刻させたものです。

天井はすべての部屋で違っています。

じゅうたんで解りませんが、床は色の異なる木を組み合わせた様々なデザイン・パターンが描かれています。

Dsc03093_2 2階婦人客室の衝立の向こう側はこんな感じになっていました。

暖炉も前回には載っていないデザインです。

Dsc03097 2階客室です。

この部屋の床のデザインもすばらしいものでした。

Dsc03098_2 2階客室です。

壁紙が金唐紙のとてもすばらしいものでした。

Dsc03111 2階ベランダ

天井や照明器具・柱・両開きガラリ雨戸等洋館そのものって感じですよね。

床は木製です。

Dsc03141 1階サンルーム

これは後から造られたそうです。

Dsc03144_2 1階サンルーム

上記の反対側です。

優雅な感じに出来ていました。

旧岩崎邸 その3

旧岩崎邸には、すてきな暖炉がたくさんありました。

Dsc03060 玄関入って最初に目に入ります。

Dsc03084 2階

各部屋ごとにすべて違います。

Dsc03090 2階

Dsc03137

Dsc03142 スチーム暖房もありました。

すべてデザインの違う輸入物の暖炉はすばらしいものばかりでした。

倒産する会社から見える危ない建築業者!!

今回のアーバンエステートや富士ハウスやいくつかの倒産する建築業者を見ていると、誰にでも見分けられる法則が見えてきます。

1、着工するまでに、大部分のお金を契約金や中間金の名目で入金させる。

2、お金を早い段階で入れると、値引きが大きくなる。

3、大きな会社でも、安心出来ない。

お金を早い段階で多く入れさせようとするのは、資金繰りがうまくいっていない証拠です。お金が早く欲しい為に無理な値引きをするから、ますます資金繰りが大変になる。

今の世の中、会社が大きければ大きいほど倒産した時の、被害者が多く出ます。

一般的な指針は、契約金10%・着工時30%・上棟時30%・完成時30%です。

当社では、もっと細かく工事にあわせた契約をしております。

お金を2000万以上も支払ったのに、まだ更地のままなんて人もいらっしゃるようですが、そんなニュースを見るたびに、なんで最初に大金を入金させる会社を信用するんだと心が痛みます。

これから 家を建てられる方は、是非 最初に値引きでほとんどのお金を入れさせる会社は信用するな!!と言いたいです。

旧岩崎邸 その2

Dsc03135 岩崎家家系図

Dsc03115 敷地図ー岩崎邸当時

Dsc03050_2 平面図ー現在

Dsc03054 1階ホールより玄関を見る。

Dsc03061 階段を見上げる。

Dsc03064 ジャコビアン様式を感じさせる彫刻。

末端がツルを巻くような形状になった装飾がジャコビアン様式の特徴です。クラシックとゴチックの中間にあたる様式で17世紀初頭英国で流行しましたとのことです。

Dsc03074 手すりもすばらしいつくりです。

Dsc03073 階段手摺り

旧岩崎邸 その1

旧岩崎邸庭園は、越後高田藩江戸屋敷からいろいろ経て、岩崎家本邸へと変換した。往時には、15,000坪余りの敷地に20棟もの建物が並んでいたそうです。現在は約1/3ぐらいの敷地面積です。現在 すべてが重要文化財に指定されていて、東京都の管理となっております。

この家は、三菱創業者岩崎彌太郎の長男で、3代目社長岩崎久彌の邸宅として、ジィサイア・コンドルの設計で建てられました。

Dsc03015 洋館へと続く緩やかな坂になったアプローチ。

生繁る樹々が歴史を物語っています。

武家屋敷の名残を残す玉石垣。

Dsc03016 坂の途中に咲いていた紫陽花。

Dsc03018 平日でしたが、多くの見学者が訪れておりました。

Dsc03021 石造りの袖塀。

年月を重ねて袖塀には、ジャコビアン様式の紋章の中に岩崎家の三階菱の家紋が配されています。

Dsc03022 三菱の社章の由来が書いてあります。

Dsc03023 クリスマスローズが咲いていました。

Dsc03027 木立を抜けると、洋館が見えました。

Dsc03032 北側外観を特徴付ける大階段上部の3連窓。

Dsc03038 玄関上部の塔屋ールネッサンス風角ドームとなっている。

Dsc03042 洋館正面入口です。アーチ上部には木造のキーストーン(要石)が設けられ、周囲にイスラム風の装飾があしらわれている。上部のステンドグラスは、ジャコビアン風の意匠とされているそうです。

今回はここまでです。次回をお楽しみに。

お客様の声 また聞き編

社員がお客様の所を尋ねた折に聞いた話です。

所用で1週間ほど家を空けられたそうです。

久しぶりに帰った我が家は、木の香りが漂っていたそうです。

あっ! 我が家って、こんなに木の香りがしていたんだと、改めて思われたそうです。

ず~っと、その家にいると当たり前の事が、再認識されたようです。

こちらも その話を聞き、喜んで住んでいただいていると嬉しく思いました。

住み心地の良い家に住んでいると、皆さん それが当たり前になってしまうんですよね。

地区運動会開催される。

最近 また 企業の運動会が復活しているようです。

日曜日に、地区の運動会がありました。

メンツは変わらずみんなが1歳づつ年をとって高齢化が目立ちます。

65歳以上の宝拾いは、すごく人数が多いのに、子供の宝拾いはめちゃくちゃ少ない。

去年子供が少なくてリレーに参加出来なく悔しい思いをしたFさんは、小さい子供と60歳過ぎた自分も走りリレーに参加しました。その行動力に拍手!

高齢者が目立ちますので、競技も体力があれば良いというものではなく、グランドゴルフを取入れたりして、ゲートボール技術もなければ出来ないような競技種目がふえました。

若い人達は、皆 家から出て別の地域に住む。残るのは高齢者のみ。

びっくりするような、地域活性策をねらないとどうにもならないのでは?

この地域を、若い人の多い地域にするアイデア募集中!

交通の便はとても良いところです。(山梨県の中では!)

家を建てる計画の人 この本を読むべし!

船瀬俊介氏の本に、『テレビCMの派手な商品にご用心!』という本があります。

この本の中に、住宅についても書いてあります。

中身は読んでからのお楽しみ!

以前 知人から聞いた話ですが、健康をキーワードにしたお店を訪ねたら、お店の中が化学物質の臭いだらけで、『何が健康?』と思ったそうです。

F☆☆☆☆(フォースター)の建材は科学物質が少なくて大丈夫と思っている人いません?

自然素材の家を造っていると、F☆☆☆☆の材料で造られた家は、化学物質の臭いが鼻につくんですよね~。

当社が自然素材の家造りを始めた頃、現場から帰って来た社員が皆『ここ、化学物質の臭いがするね~。』と言っていました。

そうです築5年以上経っていても、化学物質の臭いがたっぷりしていたのです。でも そんな中にいると麻痺して臭いに鈍感になる。

近年 ホームセンターにあまり行きたいと思いません。店内の化学物質の臭いがたまらなく嫌だからです。

健康塗料といわれている中にも、強烈な臭いを出すものがあります。えっ本当にこれで体にいいの?と思うことがあります。

当社で近年お勧めしている健康塗り壁材は、とても空気が爽やかになるようで、居心地の良い住空間になるようです。

自社も、社長宅トイレで試して見ましたが、以前より居心地が良いとの事です。

より良い家を提供できるように、いつも 良い材料探しをしている日々です。

上野 東京国立博物館 平成館 国宝 阿修羅展

昨日 東京に行った用のついでに阿修羅展に行ってきました。

4時半すぎに着いて、並ぶこと30分くらい。えっ~!!平日でもこんなに人がいるの~というくらい、大勢見に来ていました。

最初は、興福寺創建と中鎮壇具の展示がありました。

興福寺は、和銅3年(710)の平常遷都にともない、藤原鎌足の子不比等が春日山の麓に創建したそうです。この興福寺創建にかかわる遺物として、豪華な中金堂鎮壇具が知られているそうです。

進んでゆくと、八部衆・十大弟子像がありました。

八部衆像(もとはインドの神で、仏教に取り入れられてその守護神となる。)・十大弟子像(釈迦に従った10人の高弟をいう。)と華原磬は、光明皇后が天平6年(734)に亡き母、橘三千代の一周忌供養の為に作ったものだそうです。

そこも通り過ぎると、いよいよ阿修羅像のところです。しかし人が多すぎて近づけない。

そんな私は、その像を見ながらベトちゃん・ドクちゃんを思い出していたのである。以前タイだかどこかの国で、双子の結合した子供を、村の人達が神だとあがめていた話を思い出したのである。

これって、もしかして、三つ子の結合した人達の像なの?????などと急に変な事を考えてしまったのである。阿修羅様ごめんなさ~い。

またまた進んでゆくと、仮の金堂におさめられていた(享保2年の火災後)仏像が展示されていました。康慶作の物が5体ありました。

興福寺では、来年から、創建時の中金堂をできるかぎり再現しようと計画されておられるようです。

最後に、バーチャルリアリティ映像で「よみがえる興福寺中金堂」を見ました。

技術の進歩は、すごい!