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2010年

パナソニックHIT太陽光発電システム(甲斐市9.99kW)【施工写真】

P1140922 太陽光発電システムを設置前の屋根の状況です。一般的に多く見られるコロニアルと呼ばれているスレート屋根です。

P1140929 一般的にはスレート屋根の上に直接太陽光の架台を屋根材に穴を開けて直接取り付けていくのですが、屋根を重くしない為や、雨漏れのリスクを最小限にする為に、太陽光を設置する面の屋根材を一度撤去します。

P1140933 撤去したところです。

P1140951 撤去したら、防水紙【イーグルガード】を貼ります。

P1140966 防水紙を貼ったら、太陽光パネルを設置する架台を取り付けていきます。パナソニック電工の【野地ぴたF工法】では、架台が屋根仕上げ材を兼ねておりますので、この部分の屋根材は不要になります。つまり新築では、太陽光の設置する面積分、屋根仕上げ材のコストを削減する事ができます。

P1150028 架台を設置したら、周辺部分の屋根の仕上げ工事と共に、先行して太陽光の配線をしていきます。

P1150034 最上部では、太陽光の配線を直接小屋裏に引き込みます。配線が露出せず、仕上がりが綺麗なのもパナソニックならではの特徴です。

P1150057 これで完成です。HIT215kW×24枚(5.16kW)を設置しました。

P1150071 上から見てみても、仕上がりが綺麗です。屋根材と一体化しております。

P1150067 ロゴプレート

P1110312 外観全景はこんな感じになりました。

P1140878 住宅の屋根だけでは、9.99kWまで太陽光パネルを載せる事が出来ないので、別棟の車庫の屋根にも太陽光パネルを載せていきます。

P1150084 基本的な施工方法は、一緒です。

P1150093 同じく、屋根の最上部で太陽光パネルの配線を小屋裏へ引き込みます。

P1110365 車庫の上に、HIT210kW×23枚(4.83kW)を載せて、住宅の屋根と合わせて、9.99kWとなります。

P1150045 太陽光側から来る配線をまとめる接続箱です。

P1150158 右側にあるのは、昇圧コンバーターです。

P1150171太陽光側からの直流電気をコンセント等で使える交流電気に変換するパワーコンディショナー(通称パワコン)です。

P1150454 パワコンの容量は、5.5kWのものを2台設置しました。

P1150048 分電盤です。太陽光から発電した電気を分電盤内に接続します。発電した電気は最初は自家消費されますが、余った電気は東電へ買い取ってもらえるようになります。

甲府駅北口に移築された重要文化財 《 藤村記念館 》 見学&写真の撮り方講座に行ってきました。

                   P1090192 藤村記念館です。

他県の方は、島崎藤村記念館と勘違いされるとの事です。

しかし この建物は、明治8年に巨摩郡睦沢村(現在の甲斐市亀沢)に睦沢学校校舎として建てられたものです。

昭和32年までは学校の校舎として、その後昭和36年まで睦沢公民館として活用されていたとの事です。

老朽化により撤去寸前の所を、旧睦沢小学校学校保存委員会の手で昭和41年、武田神社に移築復元されました。

小学校の遠足だったか社会科見学だったか忘れましたが、1回は行きました。

P1090864 この建物の様式は、山梨県令藤村紫朗が積極的に奨励したとされる擬洋風建築であり、明治初期から中期にかけ多くの官公舎、学校、商家がこのような様式で建てられました。県内では、藤村紫朗にちなみ、藤村式建築と呼ばれています。

明治村にも、藤村式建物がありました。

昔は、山梨県内に数多く見られた建物様式だったそうです。

P1090876 昭和42年には、国指定の重要文化材に指定されたとの事です。

そして 平成22年10月1日に甲府駅北口に移築されました。

この近くには、県立図書館も移転するようなので、とてもいい雰囲気の場所になりそうです。

わくわく!

P1090880 2階に昇る階段です。

とても 蹴上げが高く、急な階段です。

昔の子供達って、こんな急な階段を昇り降りしていたんだとビックリしました。

しかし よく考えると、家の階段も昔は踏み面も少なく急な階段だったのだから慣れていたのでしょうか?

緩やかな勾配の階段に馴染んでいる現代人には、大変な階段でした。

手すりにつかまり、ようやく昇りました。

P1090884 2階テラスから

甲府駅を望めます。

なんともいえない雰囲気です。

旧と新

陰と陽

P1090886 テラスの天井は

ご覧のように

隙間があります。

軒裏に小動物や小鳥が

入り込まないのかな~と

ちょっと心配になります。

壁は漆喰塗りです。

両開きまわりの黒く縁取っているのも黒漆喰です。

P1090912 何度か柱やテラスや雲板は塗り替えられていたようです。

私のイメージでは、薄い青緑の色だったような?

旧睦沢小学校出身の方達のイメージは、赤っぽい茶色。

しかし 今回の移築に際して調べていった結果

このような グレーの

落着いた色が初期の色だったようです。

文化財保護も大変だな~

と思いました。

P1090914北側には

新たに車椅子用の

スロープが作られて

ありました。

1階を見学されたい方は

車椅子でも、見学出来ますよ。

甲府駅北側ですので、多くの方に

見に来て欲しいと思います。

P1090926 写真の撮り方講座での

1枚です。

建物の外壁ラインが

平行になる

撮り方だそうです。

あと いろいろお聞きしたのですが

当方のカメラが、馬鹿でも撮れるデジカメの為

絞り?白バランス?などなどいろいろ言を聞きましたがそれどこにあるの?状態でした。

P1090943これは 写真講座で発表された1枚です。

室内では コーナーを撮ると

奥行き間が出るとか?

窓から室内に入る夕日に面白さを感じ

パチリ!

この窓からの日の入り方の写真

別の角度から撮った人も有り

同じ夕日でも撮り方により、結構面白い表現が出来ると感じました。

P1090955 この絵は、睦沢小学校だった頃に書かれたそうです。

今現在と

建物の色が違うでしょう。

現在の建物を見られて

当時の方々は、懐かしさを覚えられるのか?

はたまた 自分達の過ごした学校では無いと思われるのか?

疑問です!

 

 

OZONEライティングアカデミー 7階ヨーロッパの若手デザイナーによる照明を米津誠太郎氏より説明して頂きました。

P1080965 只今

OZONE7階で、ヨーロッパの若手デザイナーの照明器具が展示されています。

これまでのデンマークなどの照明器具は、マットな感じの物が多かったように思いましたが

結構違っております。

P1080966吹きガラスで出来たシェードです。

透明ガラス+色ガラス+透明ガラス

透明ガラス+色ガラス

など合わせガラスになっているといか

下の入れ物も吹いて成型したとか

P1080973

かわいらしい帽子のようなシェード

など

たくさん展示されています。

皆さんは

どれが

いいですか?

実際に見るともっといいですよP1080978

コードも

赤やら

黒やらあり

とっても

カラフルです。

日本はしろくらいしかないとか?

若い人達にうけそうですよね。

P1080992 これも

とてもかわいらしい

照明です。

シンプルで輝いている。

お年を召された方には

グレアが

気になるかも?

まぶしく感じるようでしたら避けましょう。P1080993

白いランプを見たときに

お風呂のイスを

連想してしまいました。

デザイナーの方すみません。

P1080996 これも

とても

かいらしい

デザインです。

ちょっとした事なのに

日本人の

感性とは

違うような気がしました。P1090001

これは 収納家具です。

イスもあります。

この収納家具

スペースにあわせて組み立てられます。

P1090014 ちょっと

変わった

収納があったり

照明器具だけではなく

楽しめますよ。P1090015

これも

とても

変わった

デザインのものです。

P1090017

3種類の

サイズが

並んでいます。

小さいのはかわいらしいかった。P1090022_2

これも

変わった

つくりになっています。

とても技術的に難しく

同じものは

ひとつも無いという

照明器具です。

P1090029 天井の照明が

きらきら

輝いております。

小さな星の瞬きのような

感じです。 P1090037

最後に

スネークのような

フレキシブルに動かせます。

照明に調光機能がついていました。

連合設計社市谷建築事務所内で開催されている吉田桂二先生の個展を見てきました。

P1080824 この写真は連合設計者市谷建築事務所の外観です。

2007年:「rengo DMS」にてグッドデザイン賞受賞 されている建物の外観です。

それ以前とは、ずいぶん変わりました。

以前がどんなだったか思い出せない・・・・・

P1080822 入口は

オープンされており、訪ねてくる人々を

ウェルカムしています。

今日は、月曜日の平日にも関わらず

多くの方が、訪れておられました。

P1080821 中に入ると

先生を慕って折られる

多くの方々から

たくさんお花を贈られて

おられました。

P1080820先月の29日から

個展は

開催されておりましたので

頂いたお花も

ずいぶん減ったとの事でした。

P1080819 まだまだ

こんなに

たくさん

飾られておりました。

奥のほうにもありました。

P1080817 今回行かれたのは

ウェールズ地方の北部だそうです。

今年80歳を迎えられた先生は

旅に出かけられて

絵を描くのが大好きです。

P1080818 先生の

絵のファンは

とても多く

初日でほぼ売れてしまったそうです。

今年は初日に行くことが出来ず

P1080815 買えませんでした。

とても

残念です。

和紙に墨で書かれ

着色されたそうです。

P1080814 10日まで開催されておりますので

ちょっと

時間を作られて

吉田先生の絵を

見に行かれませんか?

ちょっと ほっとした時間が持てますよ。

甲府中心街のココリに行ってがっかりしました。

P1080154 甲府中心街に

新しく出来た『ココリ』は

夜の外観は

曜日によって

ライトアップの色が変わります。

P1080468紫だったり

オレンジ色だったり

青だったり

外観は

とても綺麗です。

P1080502今日

初めて

中を見てきました。

がっかり

しました。

いつの時代のディスプレイ?

多くの人達から、がっかりの声が聞こえてきました。

店舗内部をプロデユースできる人を入れて

本格的に内部をまとめないと人が行かなくなると思います。

事実、あの状態では 二度と生きたいと思いません。

どんなにTVで宣伝しても

お金の無駄です。

もっと若い人達が、行きたくなるような店作りが必要なのでは?

2階の店舗は、何を目指しているのか分かりません。

メインの1階も何これ?状態でした。

TVコマーシャルにお金を掛けるより

内部をどうにかした方が良いと思いました。

甲府の中心街なのに、田舎くさいディスプレイに

一緒に行った人達も

ガッカリしておりました。

山梨県インテリアコーディネター協会一般消費者セミナー 『収納の悩み根本解決』ぴゅあ総合で開催されました。

P1080587 山梨県インテリアコーディネター協会では、整理収納アドバイザー である後藤史恵さんをお招きして講演会を開催いたしました。

台風の雨で大変な所、申込をされた多くの方々が参加してくださいました。

各市町村の広報の方々、サンニチ新聞、雑誌多くのマスコミの方々のご協力ありがたく思います。

P1080526 多くの方々が、収納に困っていらっしゃるんだという事が改めて分かりました。

こんな事を書いている私も、収納べたです。

物の量 < 空間+時間(手間)+お金

物を入れるスペースも、片付ける時間も、収納スペースを増やすお金も無ければ、やはり物を少なくするしかないのです。

P1080574 後で必要になるかも?これが物を減らせない原因のようです。

過去に無くて困った事が無ければ、多分未来も困らないという事です。

何年もタンスの肥やしになっている服は有りませんか?

それは多分今後も着ないでタンスの肥やしのままですよ。

物が多すぎて片付ける時間も、心のゆとりも無くしているのでは有りませんか?

私 最近 何年も着ない服を処分しました。食器棚の何年も使わない食器も処分しました。

今のところ処分して困った事はありません。

多分今後も無いと思います。

山梨県インテリアコーディネーター協会 一般消費者セミナー『収納の悩み根本解決』

『収納の悩み根本解決』

内容

私達は、収納が沢山出来る家を求めてきました。でも たっぷり作ったはずの収納場所も、しばらくするといっぱいになり、物が増えた分だけ片付が大変になり、家中に物が溢れる状況になっております。収納の工夫だけではなく、自分にとって本当に必要な物は何か見極める力も必要になってきます。ご自身も長年収納に悩んでこられたインテリアコーディネーターが、実体験を元にお話します。

日時 : 平成22年10月30日(土) 午後2:00~4:00(受付1:30から)

場所 : ぴゅあ総合 甲府市朝気1-2-2 TEL055-235-4171

講師 : 後藤史恵氏(インテリアコーディネーター・整理収納アドバイザー)

主催 : 山梨県インテリアコーディネター協会

     http://yamanashi-ic.org/index.htm

申込は住所・氏名・電話番号又はメールをご記入の上

FAX 055-233-8860   E-mail:     yic@ymkn.co.jp

上記まで申し込んでください。

今回は 各自治体の広報や雑誌のイベント情報等にも載せて頂きましたので、多くの方から参加の申込が有ります。まだ 若干お席が残っておりますので、収納でお悩みの方のご参加お待ちしております。

 

オゾンライティングアカデミー見学会その2 『FLOS』ショールーム見学 

P1070729 フロスのショールームは

赤羽橋交差点の近くに

あります。

交差点からは、

東京タワーが

大きく見えます。

結構 東京タワーを見る

穴場的ポイントなのでは?

P1070733_2 これ

デザイナーは日本人じゃないのです。

日本のお茶をたてる時の

茶筅を見て

インスピレーションが沸いたとか!?

下には台を置き

照明の光を

確認できるようになっています。

P1070736 これが

有名なARCOです。

H2300

W2200

天井が高くて、広い部屋で無いと入りません。

P1070737 これは

AOY

白い透明な筒の中に

乳白色のバケツが

入ったイメージ?

H600

φ300

というくらい結構大きいのです。

P1070738 これは

GATTOです。

和紙で出来た気球のイメージ?

はたまたてるてるぼーす?

1960年に発表されたようです。

P1070739 これも

インテリア雑誌によく出てきますよね

ダイニングテーブルの上に

よく使われています。

でも

これに使用されている

リフレクター球が生産されなくなり

ランプ交換が大変になってきているという話でした。

つい最近 これを入れたお宅があるのに困ったと言っておられるICの方がおられました。

P1070741 これは

FRISBIという名前です。

フリスビーという玩具がはやりましたよね~

白熱球100W

LEDランプで代用出来るのかな~?

海外の照明器具は白熱球が基本のようです。

ランプ交換が大変な時代になってきています。

P1070789 これは

SKYGARDEN1です。

傘の内部は石膏で出来ています。

テーブルで食事をしながら

庭にいるようなイメージ。

デザイナーの小さい頃の思い出がデザインされた器具との事です。

重さ13,6kgあり、日本の家屋では天井補強が必要との事です。

P1070793 これも

インテリア雑誌で見かける照明です。

2097/50と言います。

梨型白熱球15Wが50個付いています。

合わせて525W

省エネではありません。

でも 1958年に発表されたものです。

良い物は、長く愛されるんですね。

日本の照明器具で、こんなに長く愛されている物って数少ないように思うのですが!?

P1070787  LOUNGE GUNです。

これは米国製機関銃M-16をモデルとしたもので、アメリカの責任を意味し、

金メッキは戦争と金の非常な結びつきをあらわし、ディフューザーの黒と裏側の十字は死を意味しているとか

とても重いメッセージが込められております。

この他にBEDSIDE GUNはペレッタ製の拳銃をモデルにし、ヨーロッパの責任を問い

TABLE GUNはカラシニコフAK-4をモデルとして、東欧諸国の責任を問うているそうです。

売り上げの中から一部、銃で亡くなられた遺族に寄付されているとか!?

P1070792 これは

角をイメージした照明です。

スイッチが無く

どうやってつけるのか?

実は

角のランプの部分を上に上げると

消えます。

とっても面白いデザインです。

P1070819 これは

建築系照明です。

建物を設計する時に

どこに入れるか計画しておきます。

壁の中に配線を

引かなければいけません。

移動はできませんので

十分な検討が必要です。

P1070896_2 これも

建築系の照明器具です。

やはり設計のときから

どこに入れるのか、家具配置等も考えながら計画しないといけません。

P1070803 グラスファイバーで

出来ているとのことです。

下地補強をして

天井や壁に下地材と同じレベルに取付ます。

継ぎ目が分からないように処理をして

仕上げ材を塗ります。

クロスでも良いと言っておられましたが

やはり塗り壁の方がベストのようです。

P1070912 もっと もっと たくさん素敵な照明器具がありました。

全部紹介できなくて残念です。

ここのショールームは予約が必要です。

見た目

どこにショールームがあるかわかりません。

帰る頃には

すっかり暗くなり

東京タワーが

とても綺麗に浮かび上がっていました。

LEDについても、いろいろお話していただいたりと

とても勉強になった一日でした。

会津と日光を結んだ街道沿いの宿 大内宿

P1030481

江戸時代の宿場の面影を今もそのままに残している山間集落。街道は会津西街道、南山通りまたは下野街道※と呼ばれ、 会津若松と日光今市を結ぶ重要な道でした。

以前 下山先生のお話を聞いた時に、「昔の道は谷を歩くか、尾根を歩くかの二通りしかない。」とおっしゃられておりましたが

この大内宿を通る道は、谷道のようです。

P1030507   古い町並みが残っている事で昭和56年(1981)に宿場町としては妻籠宿奈良井宿に次いで全国3番目に重要伝統的建造物群保存地区に選定、大内宿を含む前後10キロには旧会津西街道の石畳や、三郡境の塚、茶屋跡、一里塚、馬頭観世音碑などの遺構が見られることから国指定史跡に指定されていまるそうです。現在の大内宿は保存運動にも力が入り再び茅葺屋根に戻す民家が増え、舗装道路も撤去され水路を復活するなど古来の大内宿の姿に戻りつつあるそうです。

P1030536 のどかな風景が広がっています。

しかし

ほとんどの家が何らかのお店を開いており、かなり観光化しています。

現代の道からかなり離れているので 、観光でしか生きる道は無いのでしょう。

P1030543 以前は舗装され、川も無くなっていたということでしたので

また 昔の風景に戻った事は良かったのかな?

多くの人が訪れておられました。

でも

この日は、暑かったので

それぞれ どこかのお店に入って

冷たい物を飲んだり

食べたりしていたようです。

P1030564この写真は

大内宿をずっと山に向かって歩いて行き

階段を昇った神社から

撮った写真です。

結構

急な階段で昇るのあきらめる人もおりましたが

この景色を

見る事が出来なくて残念でした。

会津と日光を結んだ街道沿いの宿 大内宿

P1030481

江戸時代の宿場の面影を今もそのままに残している山間集落。街道は会津西街道、南山通りまたは下野街道※と呼ばれ、 会津若松と日光今市を結ぶ重要な道でした。

以前 下山先生のお話を聞いた時に、「昔の道は谷を歩くか、尾根を歩くかの二通りしかない。」とおっしゃられておりましたが

この大内宿を通る道は、谷道のようです。

P1030507   古い町並みが残っている事で昭和56年(1981)に宿場町としては妻籠宿奈良井宿に次いで全国3番目に重要伝統的建造物群保存地区に選定、大内宿を含む前後10キロには旧会津西街道の石畳や、三郡境の塚、茶屋跡、一里塚、馬頭観世音碑などの遺構が見られることから国指定史跡に指定されていまるそうです。現在の大内宿は保存運動にも力が入り再び茅葺屋根に戻す民家が増え、舗装道路も撤去され水路を復活するなど古来の大内宿の姿に戻りつつあるそうです。

P1030536 のどかな風景が広がっています。

しかし

ほとんどの家が何らかのお店を開いており、かなり観光化しています。

現代の道からかなり離れているので 、観光でしか生きる道は無いのでしょう。

P1030543 以前は舗装され、川も無くなっていたということでしたので

また 昔の風景に戻った事は良かったのかな?

多くの人が訪れておられました。

でも

この日は、暑かったので

それぞれ どこかのお店に入って

冷たい物を飲んだり

食べたりしていたようです。

P1030564この写真は

大内宿をずっと山に向かって歩いて行き

階段を昇った神社から

撮った写真です。

結構

急な階段で昇るのあきらめる人もおりましたが

この景色を

見る事が出来なくて残念でした。