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山梨県の工務店・住宅の 「山本建築工業」は自然素材で住宅の設計・施工している会社です。新築からリフォームなど住まいの事についてはおまかせください。

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〒400-0032 山梨県甲府市中央5-2-6

2010年

内田信也・根津嘉一郎・桜井兵五郎らが所有し多くの文豪達に愛された起雲閣!その2

起雲閣は、庭を囲んでぐる~っと一周できるようになっています。

P1020185_2 ここは、現在文豪たちの展示室になっております。

1990年に新築された建物です。

初霜

春風

有明の3部屋が見学できます。

P1020308 初霜です。

文豪たちの顔写真が所狭しと並んでおります。

桜井兵五郎が旅館を営んでいた頃の部屋です。

P1020311この写真は、太宰治がここで『人間失格』を執筆されたそうです。昭和63年に取り壊されてしまった、起雲閣別邸とのことです。

どんな建物だったのか現物を見たかったのですが、無くなってしまっておりとても残念です。

多くの著名人に愛されたそうです。

P1020315

春風の間です。

ここにも

昭和の大作家達の品が展示されておりました。

熱海って文豪たちに愛されていたんですね。

P1020321 有明の間です。

この部屋が、一番落着いた感じでした。

春風の間は、泊まっても落着かないなと思う壁の色でした。

色によって、気持ちが違ってくるのを体感できる3部屋でした。

P1020348旧大浴場です。

桜井氏が旅館をされていた頃の浴場です。

熱海の浴室って、山梨にある温泉施設より浴室が小さいように感じたのですが気のせいでしょうか?

カランの数もすくなかったです。

旅館は1999年に廃業されたとの事です。

P1020188 内田信也氏が大正8年に竣工した建物との事です。

当初は、麒麟に隣接して立てられていたようですが、2度にわたり移築され、現在の場所にあるようです。

良いたたずまいです。

90年以上経っていても、風情があります。

P1020360 造りは、麒麟・大鳳に似ています。

でも 廊下側の長押は一本物を使っていたりとお金かけた建物のようです。

何故 昔の建物は移築しやすいのかというと、現在の建物のように釘と金物でガチガチに止めてないからです。

現在の建物は、一度壊れたら、ゴミになるしか有りません。

ある先生が、木は一本一本性格が違うんだから、それを一律にして構造計算する事事態が間違っているとおっしゃっておられました。

P1020213_2 偶然写真に撮ったのですが

これが 有名な『根津の大石』のようです。

推定約20トン

20人の庭師が2ヶ月近くをかけて運んだといわれているそうです。

P1020214 緑豊かな庭園は、根津嘉一郎の手により整えられたとの事です。

鶴が気になって撮りました。

内田信也・根津嘉一郎・桜井兵五郎らが所有し多くの文豪達に愛された起雲閣!その1

熱海にある起雲閣は、大正から昭和にかけて3人の富豪と共に歴史を歩んできたそうです。

P1020163_2 薬医門

鎌倉末期~室町初期の武家又は公家の屋敷などに現れた門形式の1つとのことです。 医師の家の門としても使われ、病人の往来を妨げないように門扉は設けないものとされてましたが、実用面から扉を設けるようになったとのことです。

P1020180 1919年に竣工した旧内田信也別邸母屋

内田信也は、大正・昭和期の政治家、実業家。三井物産を経て内田汽船を設立し、第一次世界大戦景気で財をなし、海運王と呼ばれたとのことです。

主に実母の静養の場所として、別荘を利用されたとのことです。

麒麟(1階)と大鳳(2階)の各部屋、玄関が現存していました。

P1020225_3 1階麒麟

壁の青が印象深い部屋です。

麒麟は、三方たたみ廊下を配し、床の間や付け書院を構えた10畳と8畳の和室です。

障子の桟が凝ったつくりになっていました。

P1020262 2階大鳳

1階と逆の8畳10畳の部屋の取り方です。

壁は紫

ここも1階に負けないインパクトの強い部屋でした。

壁の色で、こんなに受ける印象が違うのだという事を改めて思い知りました。

竹材を用いた障子は、初めて見ました。

P1020183 山梨県出身ー根津嘉一郎が建てた建物

外観和風、中洋館です。

根津氏も明治・昭和期の政治家、実業家でした。

1905年に東武鉄道社長になり、1929年日光線を開通させ鉄道王と呼ばれたそうです。

P1020280 玉姫

正面中央に暖炉を据えた様式のデザインを基本にしていますが、

桃山風な天井や、長押を廻した真壁、欄間、建具などに和風の造作見られ、日本的建築の特徴や中国的装飾、アールデコが彩るなどいろんな文化が入っているようです。

お金かけてるな~

昔のお金持ちってすごいと思いました。

ところで山梨にも、根津嘉一郎の生家があります。

P1020290 玉渓

このj部屋は、中世英国のチューダー様式とのことです。

英国の建築様式や“名栗仕上げ”(手斧で削った材料や仕上げの方法)を取り入れたヨーロッパの山荘風の仕上がりに見せています。

荒削りな木の装飾にびっくり!

P1020300 サンルーム

ステンドグラスの天井とタイルの床が印象的でした。

アール・デコのデザインを基調としているとのことです。

ガラスは当時のままなので、波打って見える外部のい景色がまた良い味わいになっています。

P1020337 金剛

1929年、根津嘉一郎により建てられた洋館です。

格調高い迎賓の雰囲気があふれており、かつての栄華を今に伝えているようです。

時間が無く、ゆっくり見学が出来ませんでしたが、また是非ゆっくり見学したい部屋です。

P1020343_2 ローマ風浴室

床・壁の内装から浴槽の使用まで当時の姿を再現したものだそうです。

窓のステンドグラスや装飾的な湯出口は創建当時のものを用いているそうです。

昔の浴槽って今のものに比べて深い気がするのですが、立ってお湯につかっていたのでしょうか?

浴槽二つも

熱いお湯とぬるいお湯を入れていたのでしょうか?

滋賀直哉も通った 熱海の有名なレストラン『スコット』でランチしました。

熱海にある『スコット』旧館は、滋賀直哉も通った有名なレストランのようです。

P1020052 旧館です。

よくグルメ雑誌に出てきます。

店内は

こじんまりとした

少人数向けです。

P1020053_2 新館です。

今回は、10人で行きましたので

こちらで

お料理を頂きました。

全員が集まるのを待っている

間にも

たくさんのお客様が、タクシーでお店に

食事しにいらしていました。

P1020055 店内の一部です。

全体的な感じは

他のお客様が

映るのは困りますと言う事で

私たちの食べるテーブル席の

写真を撮りました。

ワクワク!

P1020057スープは3種類から選びます。

これは、オニオングラタンです。

ぐつぐつ煮立ったスープは

とても

熱かった。!

猫舌の人は、困っていました。

P1020058_2

これは

トマトクリームスープです。

もう一種類

コーンクリームスープがあったようですが

写真撮れませんでした。

P1020064

今回は

この かにクリームコロッケか

ハンバーグのどちらかを選ぶと言う事でした。

これは 隣の人が注文したものです。

P1020060 私は

このハンバークを注文しました。

ソースが香ばしく

ハンバーグも

肉を食べているって感じでした。

P1020059 パンが

2コ付いてきました。

バターが

ころころしており、かわいらしかった。

でも2コは食べれませんでした。

 

P1020073_2 最後に

コーヒーを頂きました。

このコーヒー

街案内のパンフレットを見せると

サービスでいただけます。

ちょっと 耳寄り情報です。

山梨県インテリアコーディネーター協会第2回スキルアップセミナー『笛吹市御坂町金川にあるムラコシ精工』に行ってきました。

山梨県インテリアコーディネーター協会の第2回スキルアップセミナーに行ってきました。

今回は、県内に工場がある日本の金物メーカーである『ムラコシ精工』さまです。

お忙しい中、多くの社員の方に接待して頂きました。

P1010985ムラコシ精工さま3階にある研修室をお借りして研修いたしました。スマップの信吾君が出たムラコシ精工の耐震ラッチについてのTV放送を見せていただきました。

阪神淡路大震災の時には、食器棚等の耐震ラッチが話題になり、各キッチンメーカーが耐震ラッチ付きの吊戸棚など出しておりましたが、いま付いています?

P1010995  ムラコシ精工の成立ちを説明して頂きました。

自社で、金型を作られたり、生産ラインを構築されたりして、海外の安い金物に負けないよう研究されてきたそうです。

山梨に、このような素晴らしい会社があったとは知りませんでした。

P1020004 ここは

メーカーから持ち込まれたムラコシ精工の金物を使った商品の耐久実験をするところです。

扉を開閉する装置があり

いくつも実験されておりました。

P1020008 工場です。

全てコンピューター制御でロボットが全て仕事をしており、人間はずいぶん少ない人数でした。

金型で形を作り、それが全て金型から取り出せたかセンサーでチェックして製品になります。

P1020030 ここは

別の商品を作っている工場です。

協力工場で出来た部品を組み合わせて製品を作り上げます。

もちろん 自動制御のロボットがやります。

P1020036_2出荷ラインです。

これも 出荷先をしっかり確認できるシステムを構築されたそうです。

ISO1001やISO1014を取得され

各自自信をもって仕事が出来る環境を作られたとのことです。

P1020039 食堂の前に

社員の為のショールームがあります。

働いている方が、自分たちの作っている物が、どんな物になるのか理解してもらう為につくられたそうです。

ちゃんとしたショールームは新宿OZONにあり、工場の様子がモニターで見ることが出来るそうです。

今日の勉強会も映っていたのでしょうか?

とても 素晴らしい工場を見学させていただきました。

ムラコシ精工の皆様、ありがとうございました。

天野太郎の建築展 あるべきようは 東京藝術大学大学美術館陳列館にて

偶然 天野太郎氏の建築展を見る機会がありました。

場所は東京藝術大学大学美術館陳列館です。

明日23日までやっております。

P1010922  図面の寸法が尺で書かれているのも必見です。

天野氏は、1918年広島県呉市で生まれています。

1942年、早稲田大学理工学部建築学科入学。

在学中に会津八一氏(日本歌人美術史家・書家)に師事されたとの事です。

ライトの弟子であった遠藤新氏の薫陶を受け、1952年にフランク・ロイド・ライト氏のいるタリアセンで直接師事した数少ない日本人との事です。

1955年工学院大学建築学科助教授となられ、教育の傍ら設計活動を始められたとの事です。

吉田五十八氏が退官された東京藝術大学に招かれ、教鞭をとられながらキャンバス計画を指揮されたそうです。

日本の伝統的空間を評価され、生活や社会に即した建築が建てられる環境とはどうあるべきかを考察し、戦後のモダニズムを昇華させようと努められたそうです。

会場には、多くの先生に関わりのある建築家の方々がいらっしゃいました。

山梨でも増穂体育館が、天野吉原設計事務所の手によりものだそうです。

天野太郎の建築展 あるべきようは 東京藝術大学大学美術館陳列館にて

偶然 天野太郎氏の建築展を見る機会がありました。

場所は東京藝術大学大学美術館陳列館です。

明日23日までやっております。

P1010922  図面の寸法が尺で書かれているのも必見です。

天野氏は、1918年広島県呉市で生まれています。

1942年、早稲田大学理工学部建築学科入学。

在学中に会津八一氏(日本歌人美術史家・書家)に師事されたとの事です。

ライトの弟子であった遠藤新氏の薫陶を受け、1952年にフランク・ロイド・ライト氏のいるタリアセンで直接師事した数少ない日本人との事です。

1955年工学院大学建築学科助教授となられ、教育の傍ら設計活動を始められたとの事です。

吉田五十八氏が退官された東京藝術大学に招かれ、教鞭をとられながらキャンバス計画を指揮されたそうです。

日本の伝統的空間を評価され、生活や社会に即した建築が建てられる環境とはどうあるべきかを考察し、戦後のモダニズムを昇華させようと努められたそうです。

会場には、多くの先生に関わりのある建築家の方々がいらっしゃいました。

山梨でも増穂体育館が、天野吉原設計事務所の手によりものだそうです。

山梨県インテリアコーディネーター協会 第二回スキルアッップセミナー『家具金物を使いこなす』

山梨県インテリアコーディネーター協会では、第2回スキルアップセミナーを開催いたします。

日  時:5月26日(水)

時  間:14:00~17:00(受付13:30より)

場  所:㈱ムラコシ精工 山梨事務所 笛吹市御坂町金川原字大原1221-1

住設の新製品で、扉がゆっくり閉まるもの、耐震ラッチがオシャレ、ハンドルが斬新金物で興味を引かれること等多く有りませんか?

実は、金物類を多く知っておくと、建具・収納の相談等広い分野で、お客様に感謝される事があります。

今回 国内トップメーカーのショウルームで、工場見学と最新トレンドを学べる機会を作りました。

金物は、沢山の大中小メーカーが作っていて、多くは商社が提供しています。前段で 国内海外の製品を紹介し本題のムラコシ精工を学びます。

殆ど国産する高品質・最新鋭設備は、顧客への話題になります。

フラットになる引戸、TBS放映耐震ラッチ、リフォーム用スライド扉等、即使える品々は必見です。

参加希望・入会希望の方は、

Mail: info@yamanashi-ic.org

上記まで、ご連絡ください。

17年続いている吉田桂二先生のペン画教室

吉田桂二先生が長くやっておられるペン画教室に行って来ました。

17年もやっておられる方もおり、皆さんとても素晴らしい絵を描いていらっしゃいました。

P1010865 皆さんが家で書いてこられた作品を添削される様子です。

でも 皆さん上手いのでそんなに直される部分が少ないのです。

結構 細かい事も指摘されるので、建物の勉強になります。

先生 この日は名古屋から直行されたとの事です。

P1010867

長い方で最初からやっておられる方や、途中から入られた方などいろいろおられますが、皆さんお上手です。

いろいろ 教えていただき勉強になります。

絵で性格が分かるとおっしゃる先生ですので、大雑把な性格の私は困っております。

P1010866 このように、先生を取り囲み、皆さんの作品を見ながら勉強しております。

人の作品を見るのが一番の勉強です。

皆さん 上手いのですが先生がちょっと手を入れるだけでまたぐっと絵が違ってきます。

P1010869 先生がこれから10分くらいで着色までされました。

すご~い!

早さです。

そして 雰囲気出ています。

今日から8日間の予定でイギリスにスケッチ旅行に行かれるとの事です。

今年80歳になられる先生の体力には脱帽です。

アール・デコ様式で世界的評価の高い旧浅香宮邸その3

   P1000897

妃殿下居間

壁はやはり以前のものとは違うので雰囲気はずいぶん違っています。

照明器具がとても素敵でした。

P1000923_2 2階から3階のサンルームにいく階段です。

これは主に家族用に使われていた第2階段です。

でも 重厚なつくりになっています。

階段の裏側が階段状に造られており、白く塗装されているので軽い感じの仕上がりになっています。

手すりの中の飾りも趣きがあるものでした。

現在 保存の為に赤いジュータンが敷かれていますが、もともとは無しで使われていたようです。

P1000926上記の階段を上ったところから、踊り場を見ました。

窓の縦のラインがおしゃれな感じがでています。

カーテンも無いので、明るい階段でした。

第一階段ほど広くは無いのですが、家族4人には十分な広さの階段でした。

踊り場部分の中間にも階段があるのにちょっとびっくり!!

ちょっと

???って感じの階段です。

P1000939 3階サンルームです。

白黒の中に赤いいすが、とってもモダンでおしゃれです。

2階のベランダとおなじく、白黒の大理石を交互に配してあります。

マルセル・ブロイヤーのパイプいすは殿下が買い求められた物だそうです。

P1000941 サンルーム

入口ドアは

今見ても

おしゃれな感じですので

竣工当時の日本では

考えられないような

カルチャーショックを

与える建物だったと思います。

P1000953 小食堂

宮家が日常的に使用していた食堂だそうです。

壁は真壁・床は寄木になっており和洋折衷型の部屋でした。

シャンデリアも豪華です。

P1000967_21階南テラス

大食堂と小食堂の間に出入り口があります。

とっても広く、建物側には長いベンチが続いています。

ここで何していたのかな?

山梨県立博物館~チンギス・ハーンとモンゴルの至宝展 大帝国を築いた英雄たちの華麗なる遺産

山梨県民でありながら、山梨県立博物館ってどこ?

いつできたの?

県民へのアピール度低すぎ!!

TVコマーシャルで『モンゴルの至宝展』のCM流れていても行く気にもなりませんでしたが、たまたま招待券を頂き行ってきました。

行ってびっくり!!

あなどってはいけない!!

大した事無いだろうと思い、常設展の券も買い中に入りました。

入っていくと、案内の人が子供の日という事で、『今日は柏餅つくりをやっているので、まずはそちらからどうぞ。』

草もちを丸めて、小判型に広げ、あんこを入れて、柏の葉で巻く。外デッキで食す。

その後、モンゴル字で名前を書いてくれるコーナーで、モンゴル習字をしたり、骨占いをやったりして楽しみました。

開館5周年記念のモンゴルの至宝展に入る手前に、何故だか十二単を着てみるコーナーがあり連れ二人が着てみる。

着物よりぐるぐる巻きの帯が無いので窮屈さは無いようでしたが、総重量5kg以上の重さに、着てみた二人は『重~い』・『背が縮む~』

昔の人は、体力あったの?

いよいよ、モンゴル至宝展。まず最初に二人用ゲルが展示されておりました。中に入っても結構広い。『調理はどうしていたの?』の質問にモンゴル人らしき人が、日本語で『真ん中にかまどがあり煙突で排気していた。』との説明を受けました。

でも説明する機械は500円も取るので、誰も借りている人がいなかった。

無料にすべきだと思います。

いろいろ展示されており見ごたえありました。

是非 多くの方に見て頂きたいと思いました。

結構歩くので、疲れました。

その後、常設展の山梨についてのコーナーを見て回りましたが、欲張りすぎて疲労困憊でした。

外部には芝生が敷き詰められており、小さな子供を歩かせたりするには、とてもよい場所です。

おにぎりと水筒持って、お金をかけずに一日中遊ばせる事ができます。ただし 遊具は有りませんが!

『結構 ここって穴場じゃな~い』と皆で言いました。