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06月

山梨県インテリアコーディネター協会見学会。県内のコーディネターが手掛けた物件その1『ユニバーサルデザイン賞を受賞した富士レークホテル』

P1010222 富士レークホテルの社長です。

今日は、山梨県インテリアコーディネター協会の見学会に合わせて、6月に1回とるお休みを合わせて頂きました。

本当にありがとうございました。

ユニバーサルデザインを取り入れた客室にリニューアルされ始めて まだ富士山で言えば5合目ぐらいとおっしゃられておられましたが、なかなかここまで取り入れられているホテルは少ないようで、一度訪れたお客様は、また次回もと思われるようです。

P1010283 時間貸しのお風呂

ひのきの湯です。

お客様が今日はいらっしゃらないのに

お湯がどんどん出ていました。

窓の向こうには富士山が見えます。

P1010286 おトイレもこんなに広く

車椅子でも

大丈夫です。

介助する人も

これなら大丈夫ではないでしょうか。

P1010290 陶器の湯です。

ひのきの湯の隣にあります。

この入口には隣の客室から

直接入れるドアがついています。

隣の部屋に泊まられた方は、

部屋から直接お風呂場にいけます。

P1010329 スイートルームのお風呂です。

丸い木のお風呂です。

とても

良い雰囲気の浴室です。

一度は泊まって見たいホテルです。

P1010338_2 ベッドルームです。

とても落着いたインテリアになっています。

ゆったりした気分になれますね。

ここに2名

隣の和室に2名

P1010345 壁に組み込まれた

簡易式ベッドです。

その取っ手に絵が掛けられており

説明されるまで

簡易ベッドとはきずきませんでした。

P1010325 トイレです。

一番広くて

綺麗でした。

6人で泊まると

スイートでも結構リーズナブルになるようです。

P1010427 昭和7年から続く

リゾートホテルです。

時代を先読みして

ユニバーサルデザインを取り入れた館内は

色々見せていただきましたが、とてもすばらしく

見学に訪れたコーディネター有志で、お泊り体験してみたいと思いました。

その時には、宜しくお願い致します。

新潟豪農の館見学その4『北方文化博物館内にある三楽亭』

P1220239 北方文化博物館は旧伊藤文吉邸であった。

第二次世界大戦後農地改革により

多くの地主遺構が姿を消してしまった。

今考えるととても残念な事です。

そんな中

P1220236 伊藤邸は

博物館として遺構を残す方針をとり

財団法人としての寄付行為が認められ

今日にその全貌を残すことが出来ました。

これはその中の三角形の茶室です。

P1220246建物全体が三角形の為

たたみも菱形です。

じっくり

中を見ていると

なんだか具合が悪くなってきます。

P1220248 屋根もこんな感じになっています。

外部から除くだけで

気分が悪くなってくるというと

中に入った場合

どんな感じになるのか試して見たいと思いました。

P1220251 間仕切り壁

こじゃれています。

こんなふうに見ると

普通に見えますが

三角の空間体験して見たいと思いました。

P1220254見る方向で

こんなに空間的

変化があります。

中に入ってみたい!

是非中の空間体験できるようにお願いしたいと思います。

山梨県北杜市明野村にある『ハイジノ村』にバラを見に行ってきました。園内バラの香りに包まれていました!

   P1010001 梅雨に入リましたが

丁度お天気の良い日に行ってきました。

10日の日曜日は、大変な賑わいだったようですが

平日訪れましたので

駐車場もあいておりました。

P1010010 とても暑い日だったので

園内の入口には

ミストシャワーが出ておりました。

見ているだけで

ちょっぴり涼しくなりませんか?

P1010030 ミストを入って

少し歩くと

右手に

ハート型?の

バラのアーチがありました。

P1010042 色々なバラをお楽しみください。

真っ赤なバラ

P1010043_2 ピンクのバラ

P1010045_2 ショキングピンクのバラ

P1010047_2 オレンジを薄くしたような色のバラ

P1010048 オレンジ色のバラ

P1010049

P1010051

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P1010054 

P1010056

P1010062

P1010075

P1010059

P1010064 色とりどりのバラが咲いていました

バラのアーチの回廊です。

結構田舎の山道を走りますので

皆さんも

森林浴を兼ねて見に行ってみてください。

山梨県古民家鑑定士、新潟豪農の館見学その3『笹川邸』

P1210799 笹川邸は、武田源氏の末裔と言われ

代々村上藩味方組みの大庄屋を勤められたそうです。

駐車場から門を見ています。

笹川邸は前回乗せた長谷川邸を模して作られたとか?

正面から見るとよく似ているような?

P1210804 笹川邸の全景写真です。

この家は、近世幕世期の在郷支配の役所機構としての遺構を残し、併せて旧地主の生活も示すものとして、国の重要文化財に指定されているそうです。

昭和45年には公有化が実現して

味方村が管理公開しているそうです。

P1210841玄関近くの部屋です。

公用に使用されていたのか

とても天井が高かった。

障子から入ってくる

光がとても綺麗でした。

P1210844 梁組みの上に

天井が貼られています。

大工さんの仕事の大変さが伺えます。

天井必要だったのかな~・・・

梁組みを大胆に見せているほうが

私的には好きなのですが・・・

ホント

豪農の館はどこも天井が高い!

P1210853  三の間です

2間2尺の大床です。

襖と床の間の貼り付け壁には

卍くずれ紋様が描かれておりました。

えっ!日本の床の間ぽっくない!

P1210847 広間と三の間境の板戸です。

杉の砂ずりの1枚板で、

木目を磨き出しているそうです。

扉が重いので戸車を使用しているそうです。

縁取りは、花りんを用いているそうです。

P1210862 畳み廊下と 土縁と土庇です。

土庇は雪国の工夫だそうです。

雪囲いを土庇の柱に並べて取り付けることにより、雪から障子戸を守り、土縁は屋内通路として保たれていたそうです。

土庇の桁には、長さ10間(18m)の一本杉丸太が使われているそうです。

庭にはひょうたん型の池があったようですが、説明してくれる方がいなかったのでわかりませんでした。

写真の方向が違っていたからでしょうか?

P1210869 上段の間です。

床・棚・付書院を備えた書院造の座敷になっているそうです。

床の間の前の畳は長く、縁が床柱に合っていました。

これは藩主が畳みに座った時に畳みの縁を踏まないようにする為だそうです。

建具や床框には、黒漆が塗られているそうです。

P1210963 2階座敷です。

書院欄間に

富士山が切り抜かれていました。

昔から

富士山は日本の象徴だったのでしょうか?

P1210981

2階の部屋の窓から見た景色

家が広いため

奥座敷の2階から見ても

この家の広さがわかります。

P1220005_2 御用帳場では、近所のお年寄りが手作り品を作りながら、売っておられました。

仏壇の鐘を置く敷物を買ってきました。

毎日いい音色を響かせています。

豪農の館はハンパなく広い!!

一日何軒も見て歩くと疲れます。

心地よい疲れです。

でも

山梨県古民家鑑定士、新潟豪農の館見学その2『長谷川邸』

P1210618 長谷川邸

表門から建物を見た感じです。

とても良い雰囲気の建物です。

長谷川家は、武士の出目と伝えたれているそうです。

近世初期以降になってこの地に居を構えたそうです。

P1210619 門から中に入ると

美しい茅葺の建物があります。

土地開発や治水事業など村の開発を通して、山村地主としての地位を固め、代々庄屋を勤めてきた旧家だそうです。

幕末から明治にかけては、近郊四ヶ村の耕地や山林の7割を独占していたそうです。

P1210644 玄関を入ると

右手には広い土間

左手には床高の高い役宅があります。

玄関入ったこの板の間の部屋の天井の高い事!

4メートル以上ありそうです。

P1210673 長い庇が家を巡っていました。

お庭は、冬の豪雪でダメになるので

現在木がある程度です。

昔は立派なお庭があったのでしょうか?

?????です。

P1210682 これは上客用のトイレです。

漆塗りのようです。

畳みも敷かれています。

中越地震と中越沖地震で改修工事をした時に、綺麗になおされたようです。

P1210684 上段の間です。

ここに使われている

床柱や床板や床框など

素晴らしい材が仕様されているようです。

詳しい資料が欲しい!

P1210778 長谷川邸

後ろからの外観です。

前も美しいのですが

後ろからの姿も美しいです。

先人達の美意識の高さに感服します。

P1210780 内倉とは別に敷地内に倉があります。

目黒邸と同じく

外壁を冬季の雪から守る為

板が張られています。

この板は取り外しがきくようです。

P1210794 表門から入って

裏門から出して頂きました。

敷地の周りは

水路がめぐっています。

母屋は宝永3年(1706)に大火で消失し、享保元年(1716)に再建されているようなので防火用水の役目と冬季の雪を入れる為だったのでしょうか?

間口70メートル・奥行き120メートルと広大です。

もう一度じっくり見て見たい建物です。

国の重要文化財になっています。