関東大地震のあと建てられた日本で初めて女性の為に建てられたアパートです。
当時は看護婦や教師やタイピストなど花形職業の人たちしか入れませんでした。
当時の女性達は、一人暮らしをするのが大変な時代でしたので憧れの住まいでした。
建物自体は古くなっていますが、デザインなどは今見ても古さを感じさせません。
つい最近まで住人が住んでいましたが、老朽化のため取り壊しが決められました。
女性史を語る上でも残しておきたい建物の一つです。
入口 | 受付 | |
屋上 | 屋上 | |
日本で初めての女性だけのアパートの造り付けベッド | おしゃれな階段手摺 | |
泳げるような深い浴槽。戸川昌子さんの 小説にもでてくる |
アパート1階の店舗内部(おそばや) |