大切な生命・財産を守る地震対策 免震システム |
「子供たちの笑顔、育ててくれた両親。私たちが守るべき人々がこの家にはいます。大切な命を、地震から守りたい。そう、我が家は免震を導入しました」 | 建物自体はもちろん、我が家の想い出が沢山つまった品々が、地震によってなくなってしまうのは辛い。破損、火災。地震のリスクは崩壊だけではない。そのための免震が必要なのです」 | 念願のマイホーム。ここで新しいくらしがはじまります。しかしきがかりなのは地震のこと。高額な地震保険に加入しても、家が返ってくるわけではない。いつまでも明るい笑顔の暮らし。そうか、免震。 |
そんな家族を愛する奥様の不安を安心に変えるのは、THKの戸建対応の免震装置。壁の強さにより揺れに耐える耐震構造でもっとも危険な被害は、家屋の倒壊による人的被害。揺れを逃す動きの免震は、基礎に設置された装置によって地震の揺れを受け流しますので、その不安がありません。大切な命を守るための技術。それがTHKの免震装置です。 | そんなご主人の想いにお応えするのもTHKの免震装置。一瞬にして、今まで培ってきた財産を奪っていく地震。家の中にある個人の貴重な財産は、建物の倒壊などの外的な被害が少ない場合でも、家具の転倒、食器・ガラスの飛散、火災の発生などの要因で失われてしまいます。THKの免震装置は、建物自体が重要文化財級の寺院や、価値の高い芸術品を展示する美術館・博物館など、貴重な財産を守る場所で活用されている実績を生かし、ご家庭の財産も守ります。 | そんな、ご家庭の幸せにお応えするのもTHKの免震装置。大型建築物だけではなく、従来の免震装置が苦手だった戸建住宅や小規模マンションなど軽量建物にも対応。分譲地全体が免震住宅という「免震ヴィレッジ」が実現すれば、倒壊やこれを原因とする火災などの被害も防げます。くらしの安全を守るお手伝い。これもTHKの免震装置です。 |
免震とは、基礎の上に免震装置を施して地震の揺れから住宅を守る構造です。 |
THK免震システムは、低摩擦で引抜力も受けられる転がり支承「CLB」に減衰装置「RDT」と、復元ゴムを組合せることで、戸建て住宅からビルまで幅広い用途に適応できるラインナップをそろえています。装置に使用している機構部品(LMガイド・ボールねじ)は、多くの産業界で採用されている信頼性の高い量産品であり、疲労耐久試験や実働状況からも経済性、耐久性が実証されています。 |
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【直動転がり支承】 |
【復元用ゴム】 |
【減衰装置】 |
免震と耐震の違い |
地震対策の構造は、2つに大別されます。 柱や梁(はり)、壁の強さで建物の揺れを受け止める「耐震」、そして、基礎に設置した装置の動きで地盤の揺れを受け流す「免震」です。 免震住宅は装置により、地盤と建物が分離されているため、地震の揺れが直に伝わりません。 衝撃が少なく、建物と室内の両方が守られます。免震装置は、揺れに合わせて動くものや衝撃吸収など、それぞれの役割を果たしながら地震に対応して作動します。 |
【耐震・制震】 |
【免震】 |
地震の揺れを、「受け止める(耐震)」から「受け流す(免震)」へ | |||||||||||||||||||||||||||
地震対応の構造は、2つに大別されます。柱や梁(はり)、壁の強さで建物の揺れを受け止める「耐震」、そして、基礎に設置した装置の働きで地盤の揺れを受け流す「免震」です。主流は耐震から免震に移りつつあり、今後、ますます需要が高まることが予想されています。THKはそれに先んじて、免新装置を軸とした、さまざまなシステムを用意しています。 ※この他に、建物に入った地震エネルギーをダンパーなどで吸収して揺れを小さくする「制震」もありますが、主に高層ビルに用いられる技術で戸建て住宅等には免震のような効果は期待出来ません。
耐震も免震も、建物の転倒を防ぐ目的は同じです。しかし、震度6以上の大地震の場合、住宅内部の様子は、耐震と免震でこれだけの差が出ます。 |
理想的な免震構造 |
THK直動転がり支承「LMガイド」をクロスに組み上げることで、軽量な戸建住宅から超高層ビルまでの免震を可能にします。 |
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縦揺れなど、大きな力が加わったときにも安心なのは ボール面で受けるレール式免震装置
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施工実例 |
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