THKさんの免震体験会に行ってきました。会場には「新潟中越地震」等の大地震を再現する起震車が来ておりました。この起震車で非免震(耐震構造)と免震の場合を同時に体感できるものでした。 免震でない状態で突然大地震が来たら、とても逃げられないと思いました。何かしようとしてもその場から動けない状況でした。その後、免震構造での大地震を体験しました。免震というと全く揺れないように思われますが多少は揺れました。耐震構造と大きく違うのが、震度6~7の大地震の時に、震2~3くらいに和らげてくれることです。わかりやすく言うと、大地震の時に立っていられるということです。通常起震車に乗る場合、安全性のため座って体験するのですが、今回特別に免震時に立って体験させていただきました。普通に立っていられるので、大地震時にも住宅も家具などもほぼ無被害でいられると思いました。地震対策として、「耐震構造」、「制震構造」、「免震構造」といろいろ出ていますが、大地震が来て無傷なのは『免震構造』しかないと思います。免震を取り入れる上で、コスト面などいろいろと乗り越えなくてはならない問題がたくさんありますが、当社でも住宅の安全性を重視して、免震構造が取り入れやすいように努力していきたいと思います。
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