昨日 東京に行った用のついでに阿修羅展に行ってきました。
4時半すぎに着いて、並ぶこと30分くらい。えっ~!!平日でもこんなに人がいるの~というくらい、大勢見に来ていました。
最初は、興福寺創建と中鎮壇具の展示がありました。
興福寺は、和銅3年(710)の平常遷都にともない、藤原鎌足の子不比等が春日山の麓に創建したそうです。この興福寺創建にかかわる遺物として、豪華な中金堂鎮壇具が知られているそうです。
進んでゆくと、八部衆・十大弟子像がありました。
八部衆像(もとはインドの神で、仏教に取り入れられてその守護神となる。)・十大弟子像(釈迦に従った10人の高弟をいう。)と華原磬は、光明皇后が天平6年(734)に亡き母、橘三千代の一周忌供養の為に作ったものだそうです。
そこも通り過ぎると、いよいよ阿修羅像のところです。しかし人が多すぎて近づけない。
そんな私は、その像を見ながらベトちゃん・ドクちゃんを思い出していたのである。以前タイだかどこかの国で、双子の結合した子供を、村の人達が神だとあがめていた話を思い出したのである。
これって、もしかして、三つ子の結合した人達の像なの?????などと急に変な事を考えてしまったのである。阿修羅様ごめんなさ~い。
またまた進んでゆくと、仮の金堂におさめられていた(享保2年の火災後)仏像が展示されていました。康慶作の物が5体ありました。
興福寺では、来年から、創建時の中金堂をできるかぎり再現しようと計画されておられるようです。
最後に、バーチャルリアリティ映像で「よみがえる興福寺中金堂」を見ました。
技術の進歩は、すごい!
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