以前TVで、今の子供たちは、本物の出汁の味をしらないという、料理人の話がありましたが、それは 料理を作っている母親もそうなのだな~と思いました。
実は社長が、堅節を頂いてきました。たまたま、削り節器がありましたので、刃を研いで調整してもらい、削りたての削り節をたっぷり入れて出汁をとるようにしました。すると お味噌汁も煮物も本当に味わい深くおいしくなります。子供たちも奥行きのある味でおいしいと好評です。もちろん味噌も毎年自家製で手造りしているので、それはそれでとてもおいしいのですが。
安直に化学調味料を使い慣れている母親の責任も大きいのではと思います。(自分も含めて)
小さい頃は、祖母が煮干の出汁をとって、お味噌汁や煮物に使っていたな~と思い出しました。それが当たり前の時代が過ぎ、化学調味料が氾濫している今の時代、もう一度原点に戻ってみても良いのではと考えながら、削り節の出汁のおいしさを味わっています。
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