不老園は甲府盆地東部山つき総面積約5万平方メートルにおよぶ広大な山地の山を切り崩し、谷を生かし、池を造り、その周辺に20数種類、約3,200本の観賞用の花梅木や赤松、桜、南天、つつじ、もみじ、牡丹等が人工的にバランスよく栽培されている梅園です。
近くには、連歌で有名な酒折の宮や箱の駅伝で有名な山梨学院大学があります。
樹木や奇岩の間を迷路のように遊歩道があり、途中に売店や学問の神をまつる梅天神、さらに登れば富士山や南アルプスを一望できる展望台もあります。
高台から西に下れば、梅の花に囲まれた大正8年建立の湖畔の庵「長生閣」や「喜楽庵」、また逍遥の池等落ち着いた趣の日本庭園があります。
上のピンクの梅は、寒紅梅です。
まだ咲き初めで、上のほうに行かないと咲いていません。
これは黄梅です。
黄梅が一番早く咲くようです。
入口では、キノコ汁をサービスで出してくれます。
今日はお客様が少なかったので、2杯もいただきました。
このキノコは、甲州名物ほうとうに入れると、
もっとほうとうがおいしくなると思いました。
中腹には梅天神があります。
梅天神(ご祭神-菅原道真公)の御霊は、国を鎮め守る神として平安時代中期に京都北野にその御霊をお祀りすべく造営された「北野天満宮」より分霊されたそうです。
不老園は、中央線酒折駅から徒歩7分。明治30年、市内に住む呉服商の七代目奥村正右衛門が別荘として開園したもので、氏は北海道を除く全国を行脚(あんぎゃ)して、特に九州地方から紅梅、小梅、夫婦梅、ブンゴ梅などを持ち帰ってはこの園に植え付けたという事です。
南アルプスの山々を展望できます。
お天気も良かったので
雪をかぶった山々が
とても綺麗でした。
雪をかぶった富士山が
手前にある山と山の間に
見る事が出来ます。
すぐ近くには中央線もあります。
来週辺りには、もっと咲いていると思われます。
今日は、ちょっと早かったかなという感じです。
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