表門から建物を見た感じです。
とても良い雰囲気の建物です。
長谷川家は、武士の出目と伝えたれているそうです。
近世初期以降になってこの地に居を構えたそうです。
美しい茅葺の建物があります。
土地開発や治水事業など村の開発を通して、山村地主としての地位を固め、代々庄屋を勤めてきた旧家だそうです。
幕末から明治にかけては、近郊四ヶ村の耕地や山林の7割を独占していたそうです。
右手には広い土間
左手には床高の高い役宅があります。
玄関入ったこの板の間の部屋の天井の高い事!
4メートル以上ありそうです。
お庭は、冬の豪雪でダメになるので
現在木がある程度です。
昔は立派なお庭があったのでしょうか?
?????です。
漆塗りのようです。
畳みも敷かれています。
中越地震と中越沖地震で改修工事をした時に、綺麗になおされたようです。
ここに使われている
床柱や床板や床框など
素晴らしい材が仕様されているようです。
詳しい資料が欲しい!
後ろからの外観です。
前も美しいのですが
後ろからの姿も美しいです。
先人達の美意識の高さに感服します。
目黒邸と同じく
外壁を冬季の雪から守る為
板が張られています。
この板は取り外しがきくようです。
裏門から出して頂きました。
敷地の周りは
水路がめぐっています。
母屋は宝永3年(1706)に大火で消失し、享保元年(1716)に再建されているようなので防火用水の役目と冬季の雪を入れる為だったのでしょうか?
間口70メートル・奥行き120メートルと広大です。
もう一度じっくり見て見たい建物です。
国の重要文化財になっています。
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