Q値とは?・・・・・・・・・・建物全体の断熱性能をあらわします。(w/㎡k)
数値が低いほど建物性能が良いと言われています。
Q値にも、注意すべき点があります。
家の形状や窓の大きさなどによって数値が大きく変わるということです。
せっかく断熱性能が高いハウスメーカーを選んだのに、断熱性能(Q値)を意識せずに設計された家では、求めていた性能が出ない可能性があります。
カタログに掲載される数値は、『もっとも断熱性能が高くなるモデルプラン』で計算されている場合がほとんどなのだそうです。
実際に建てられた方の家のQ値を計算すると、カタログで掲載される数値よりも30%近く下がっていたお宅も珍しくないそうです。
Q値は建物の性能を上げるより、熱交換型換気設備を入れた方が、簡単に良い数値がでます。
だいたいハウスメーカーの建物は、Q値を良くするために熱交換型の換気設備を入れています。
建物性能は、そこそこです。
設備品は、建物が壊れるまで持ちません!(だいたい10年前後)
どこかで入れ替えをしなければいけなくなります。
Q値を信じるより、ご自身の五感を信じた方が良いのではないでしょうか?
当社のお客様が、長期優良住宅で建てられたお宅に伺って感じたのが、長期優良住宅ではないご自宅の方が住み心地が良いと感じられたのだそうです。
長期優良住宅の内断熱(壁の中に断熱材が入っている)では、内側の壁の中はビニールでラップされています。その上にボードをはって、ビニールクロス仕上げです。
ビニールに調湿機能はありません。
夏は家中べたべたした空気になりますので、当然エアコンを使用しないと住めません。
当社では、調湿機能と脱臭機能のある塗り壁を推奨しています。
だから お客様が、我が家の空気はよその家と違って、爽やかだとおっしゃられます。
実際にお客様がお住まいの住宅で五感をフルに使って感じることが重要なのではないでしょぷか?
お客様の家をご覧になりたい方はどうぞお気軽におっしゃってください。
一生住まわれる家をお考えなら、ハウスメーカーの営業トーク『今月が決算月なので、今契約していただければ10%値引き致します。』などという甘い言葉には十分ご用心した方が良いですよ。
ハウスメーカーでは、営業マンが言った事を書面にしておいい両者のサインをしておくことが重要です、契約したが最後言った・言わないの世界になってしまいます。
何か事が起きれば、その営業マンはあなたの近くから居なくなっています。
本当に信じられる人を見つけることが大事だと思います。
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