


見た目だけでは、分からないことがあります。
リフォームか解体かを検討中の築55年の建物の調査で、床下を確認しました。
大引きを見てみると、白アリの通った「蟻道」が確認できました。
さらに束の部分も、一見すると問題なさそうに見えますが、
内部は写真のように食害が進んでいる状態でした。
白アリの怖いところは、
外からは健全に見えても、中だけが空洞化していることです。
そのまま気づかずにリフォームを進めてしまうと、
構造的な不安を残したまま住み続けることにもつながります。
古い建物を活かすこと自体はとても良い選択ですが、
その前に、
・床下の状態
・構造材の健全性
をしっかり確認することが大切です。
「まだ使えるかどうか」は、
見える部分ではなく、見えない部分で判断する必要があります。
性能は、見えない部分で決まる。

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